塗装天井の剥離を発見!原因を探りつつ丁寧に補修

お盆前に補修はまとめたい
上田市の塗装店、大矢塗装店です。
昨日は立秋。
ここ数日トンボを見かけ季節は進んでいるなぁと感じますが、まだまだ注意が必要な暑さが続いています。
さて、今年のお盆は長い休みになります。休み明けの作業がスムーズに始められるよう、休み前にキリ良く補修までは終わらせておきたいと考えています。
お客様が特に気にされていた天井塗装の剥がれ。
水の影響を塗膜の裏側から受けたような感じがします。屋根の瓦には傷みやズレは見られなかったので、大雪で融解、凍結を繰り返し徐々に天井に水が回ったような影響もあったのでしょうか。一か所、ひどくシミが付いているところちょうどひび割れもありと怪しい部分を見つけました。

樋の金物あたりが入口のような気がします
まずは、浮き塗膜を除去。
シーラーを塗ってから、下塗りの微弾性フィラーを塗装。
今回は砂骨ローラーでなみがた模様をつけ、周りの凹凸となじむように少し厚めに塗装しました。


目地やサッシ周りの隙間を埋めたり、補修材でひび割れの補修も進めていきます。
塗料では埋まりませんので、コーキングを打ちます。今回もシャープ化学さんのペイントヘンセイで。塗装の付着が良く、愛用しています。


休み前の大きな補修はこちら。
腰壁のミュールコートの剥落部分です。
接着剤の劣化もあるのでしょう。思った以上に浮いていました。

こちらは明日、モルタルアートで治したいと思います。休み前に造形まで出来れば最高です。
乾きが早そうなので手早にやらねば💪
休み目前ですが、もうひと踏ん張り。
がんばりましょう。
ここまで読んでくださりありがとうございました。